2007年07月25日
デイライトシンクロ
葉の裏に群れるナナホシキンカメムシ
こんにちは沖縄写真館館長の徳門です。台風一過沖縄はすっかり夏一色になっています。子ども達はを手に公園や学校を探し回ってますね。貴重な夏の思い出になっていくのでしょうね。
さて、今日はデイライトシンクロの話をしようと思います。デイライトシンクロはやや逆光気味の場所に被写体がある場合、被写体が黒くつぶれるのを防ぎ、表情を出させるときに使う技法です。
最近のカメラはオートでデイライトシンクロができるようになっていますが、ストロボの光が周りの光と同じ強さになると不自然になってしまいます。ストロボは周りの光より1段階弱い光を当てるべきでしょうね。そうすれば、葉っぱの裏であるが、色は出ているという作品に仕上がります。
沖縄での撮影ワンポイントアドバイス
沖縄は日差しが強いので物体の影が強く出過ぎます。ですから、大型のストロボを使い影を弱めるのにも使えますね。もちろんレフ板を使えば光の加減を眼で確認しながら撮影できてベストでしょうね。
私が真っ昼間なのに大型のストロボを付けて自然写真を撮っていると、みなさん振り返るのですね。一般の人々はストロボは夜使うものという認識があるようなのです。
Posted by 徳門大介 at 11:43│Comments(0)
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