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Posted by TI-DA at

2007年05月01日

動きを出す流撮り


サンゴ礁を泳ぐハゲブダイ


 スポーツ写真などでよく使われる技法に“流し撮り”がありますね。今回はサンゴ礁の海で俊敏に動くブダイの仲間を流し撮りしてみました。
 シャッター速度を1/60秒にセットブダイの動きにカメラの動きをシンクロ(同調)させ、シャッターを切ります。すると上の写真のようにブダイの周りの景色は流れサンゴ礁の海で元気に泳ぎ回っているブダイの様子を表現できるのです。
 この写真ではデイライトシンクロでストロボもたいています。
 GWは家族と遊びに出かける機会が多いですね。子ども達の動きを流し撮りでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?  


Posted by 徳門大介 at 07:48Comments(0)動物

2007年04月29日

瞬間を捕らえる


タイタニック


 写真の三大要素というとフレーミング、露出、シャッターチャンスだと思うのですが、昔はズームレンズがなかったので被写体に近づいたり遠ざかったりして、フレーミングをするのが一仕事、次にシャッタ速度と露出を決めた。で、シャッターチャンスを待ったものです。
 ところが、ズームレンズが標準装備になり、中央演算装置に発達によりシャッター速度と露出もオートでかなりいけるよになった。さて、これからの写真の個性はどこでに表現されるのでしょか。たぶん、シャッターチャンスが大きなウェイトを占めてくるのではないでしょうか。
 最近の写真には、激しく動き回る子ども達の躍動感を永遠のに残す事ができるおもしろさがあります。  


Posted by 徳門大介 at 23:34Comments(0)子ども

2007年04月24日

サングラスをする葉





 沖縄には目を見張るような鮮やかな色彩の観葉植物が多いですね。中でもぼくの好きなのはクロトンです。県内には300種近くのあるようですが・・・。写真で紹介したのはその一部です。感動の色彩とデザインに驚くのです。
 さて、観光客の中にも感動してお土産に買って帰られる方が少なくはないようです。ところが、本土に持ち帰ると葉が緑いろになってしまうのです。これは沖縄のように強い日差しの中では光を弱めるために、葉の表面に赤や黄色やオレンジのフィルター(サングラス)をかけ光を弱めていたのです。本土のように光の弱い場所に移動しますとサングラスをはずして緑色の葉を出すと言うわけですね。
 それから、葉の色を綺麗に写したいときはPL(偏光)フィルターは必需品ですね。
  


Posted by 徳門大介 at 00:03Comments(0)植物

2007年04月23日

危険信号!


ミツバチの虎マーク!


 「黄色と黒は勇気のしるし24時間戦えますか〜〜」なんて歌がありますね。今日は写真を撮るときの生き物のデザインが持つメッセージについて考えてみたいと思います。

 出だしの歌のように黄色と黒の“虎マーク”と呼ばれているデザインは交通標識や駐車場で車がぶつからないようによく張られていますね。自然界の危険信号なのです。どう猛な虎、毒針で刺すミツバチ、巨大なクモオオジョロウグモなどが沖縄でみられる“虎マーク”をもつ生き物ですが、ハブも黄色と黒の鎖模様があったりします。

 人間も自然界の一員なのでこんなこと記憶の彼方に忘れてしまっているのですが、このデザインをみると危険を感じて興奮し“勇気”が出ると言うわけですね。意識の中には無くても本能の部分でその自然界のメッセージを受け取っていると言うことなのです。
  


Posted by 徳門大介 at 10:12Comments(0)動物

2007年04月21日

花の造形


トケイソウの花


 沖縄を散策していると、時としてすごい造形にであうことがある。今回であったのは花である。トケイソウの仲間だあるが、正確な名前はしらない。でも、すごい・・・
配色といい、造形といい・・・
人知を越えた創造の世界かも・・・  


Posted by 徳門大介 at 12:13Comments(0)

2007年04月18日

キャッチライト


目にライトを入れると知性的に見える・・・


 こんにちは野鳥写真って長時間待つことが多いですね。光の角度や水面の反射など計算して・・・
今回の写真は子どもの国の池で撮影したものです。池の中をフロートの遊歩道が通っているので比較的近くで野鳥が観察できるのが嬉しいですね。入門編としてお勧めです。レンズも300ミリの望遠があれば作画も楽しめます。
 動物を写すときに注意したいのは目にピントが来ていることですね。目にピントが来てない写真は基本的に使えません。それから、キャッチライトができていたらより理知的に見えたり、生き生きして見えますよ。  


Posted by 徳門大介 at 17:24Comments(0)動物

2007年04月16日

目玉模様



クジャクの目玉模様沖縄子どもの国にて


 ぼくは動物園によく行きます(今年は年間パスもかってしまいました)。そこにはいろんな動物がいるのですが、その動物たちの形やデザインがおもしろいからなのです。長い進化の過程の中でなぜこのようなデザインができたのだろう?なんて考えながらシャッターをきってます。
 クジャクの雄は繁殖期には大きな扇のような尾羽を広げて震動させて雌の気をひきます。大きなだけでなく目玉のような模様までちりばめられています。一枚一枚の羽についた目玉模様がバランスよくちりばめられた様子には驚くばかりです。  


Posted by 徳門大介 at 09:34Comments(0)動物

2007年04月14日

シンメトリーと螺旋


左右対称な花


 
ナンゴクネジバナの白タイプと標準タイプ


 久しぶりに左右対称な花を見つけました。せいようじやこぐさの花です。これまで沖縄にでは見たことがないのですが、宜野湾海浜公園には沢山はえてましたね。ナンゴクネジバナも最近はよく見かけるようになったのですが、白いタイプは始めてなのでちょっと得した気分になりました。螺旋状に花が下から咲いていくのですが、これも咲きそろっているのは珍しいですね。
 さて、自然界において左右対称な物は美しいと感じるように人間のDNAのなかにプログラムされていると言われています。世の中の美人と呼ばれる人々の共通点をみると顔が左右対称であることが上げられるようです。ということで、私たちの美的感覚にも実はDNAからのプログラムが影響しているという話でした。  


Posted by 徳門大介 at 23:06Comments(1)

2007年04月13日

日常は非日常へ


登園の風景


 今年末っ子が幼稚園に入学した。園までの送りは私の担当だ。毎日子どもと小学校の校門をくぐって幼稚園まで通う。
 一般の人々は運動会とか学芸会とかなんらかの行事すなわち非日常を写真に記録する。もちろんそれは重要なのだが、大きくなって何か忘れ物を、そう重要な何かを写し忘れた気がするのだ。“あのころの毎日の私はどんな服装でどんな顔で生活してたのだろう・・・?”
と。写真がフィルムの時代はフィルム代、現像代を考えるとシャッター1回当たりの単価は100円にもなった。この一押しは100円の価値があるか・・・、財布と相談することになる。
 最近はデジタル写真になりシャッター単価は限りなく0円に近くなった。そこで提案なのですが、子ども達の日常を記録してみてはどうでしょうか。今の日常は時間がたてばかけがえのない非日常になるのです。  


Posted by 徳門大介 at 10:28Comments(0)日常の風景

2007年04月12日

さわやかサンゴ礁


枝サンゴとデバスズメダイの群れ


 おはようございます。久しぶりに晴れましたね。今日はさわやかなサンゴ礁の写真を一枚。オニヒトデの異常発生や海水温の高温で白化現象などがおき、サンゴは少なくなっていますが、まだまだ元気に生き残っている場所はあります。こんな水の色を見ると思わずサンゴ礁の海へ引き込まれますね。  


Posted by 徳門大介 at 08:54Comments(1)風景

2007年04月11日

雪の結晶?


イソバナの触手


 海の中は自由空間ですね。海水の浮力により、重力から解放されるので生物の体が多様化します。陸上では脚がないと移動しにくいのですが、水中では脚のない生き物もたくさんいます。動かなくても海水中にはプランクトンがいて餌が運ばれて来るので動かなくても平気なのです。
 今回紹介する雪の結晶のように見える物はイソバナというサンゴに近い仲間なのですが、やはりプランクトンを捕まえて食べています。白く見える雪の結晶のようなものはそのプランクトンを捕まえる触手なのです。  


Posted by 徳門大介 at 16:53Comments(0)動物

2007年04月10日

羽根突きの羽のような花


アリノキ(蟻の木)の花


 沖縄は亜熱帯気候なので温帯から熱帯までの多くの花が四季を飾っています。先日「沖縄は花見はしないの・・・?」って、いわれたので「年中花が咲いているので花見してると、年中花見しないといけないさー」と、応えてしまいました。
 数ある珍しい花の中でも今回紹介する花は今盛んに咲き始めた花です。花が羽根突きの羽のような形をした珍しい花です。和名はアリノキ(蟻の木)です。蟻が好んで集まることからこのように呼ばれています。  


Posted by 徳門大介 at 14:35Comments(0)

2007年04月09日

ハイビスカス


シャコガイの水に浮かぶハイビスカス


 東南植物園の至る所にあるシャコガイの水に浮かんだハイビスカスの花。きれいですね。  


Posted by 徳門大介 at 19:38Comments(0)

2007年04月05日

月がきれいだねえ


旧暦2月17日の月


 那覇で月例会があった。帰りに友達から携帯にメールをもらった「月がきれいです」と、空を見上げると満月。久しぶりに月の写真が撮りたくなった。  


Posted by 徳門大介 at 00:14Comments(2)風景

2007年04月01日

海に開けた城


海に開けた城


 沖縄南部の糸満市に岬に飛び出した城跡がある。出入りは海から行われる。  


Posted by 徳門大介 at 23:55Comments(0)

2007年03月22日

大潮の海(久高島)



白い砂浜と干上がるサンゴ礁


 久高島は南北に長い島で、4キロ弱ありますが、サンゴ礁は延々と4キロ以上あります。大潮の日の干潮時は島の面積が2倍ほどになります。延々と続くサンゴ礁を散歩するといろいろな珍しい生き物に出会えるのです。  


Posted by 徳門大介 at 16:30Comments(0)風景

2007年03月17日

もやってるのもいいかも・・・


もやの中の久高島とクマカ島


 先日南城市の議員さんとお話する機会がありました。これまで久高島の隣にある無人島を「コマカ無人島」と呼んだ観光雑誌が多かったのですが、今回南城市の議会で「クマカ島」と呼ぶように決定したそうです。なんで今頃と思ったのですが、これも知念村から南城市になっていろいろ変化がおきていることの証でしょうか。
 沖縄は「青い空と青い海」なんて思っている方が多いと思いますが、たまにはこんな天気もあるのですね。  


Posted by 徳門大介 at 17:40Comments(0)風景

2007年03月04日

てんとう虫の詩



てんとう虫




おにたびらこ




紫蘭(しらん)


 
 3月になり春めいてきました。ちょっと散歩してみるとてんとう虫やおにたびらこの花、紫蘭の花が咲いています。意外と身近におもしろいモチーフがあるもんねんですね。
 ぼくの目指しているものは“日常を撮る”なのです。たとえば空間の座標軸を横にずらす旅などに行くとそこは新鮮で誰でもシャッターを切る数は増えますね。昔の写真を見ると懐かしくなり、もっと撮っておけばよかったと思うのは時間の座標軸がずれたからです。
 空間や時間の座標軸がずれない、今現在の場所でちゃんと写真が撮れるっていいですね。
日常を撮る! 今日は日曜日、貴方もカメラをもって近所を散歩してみてはどうでしょう?  


Posted by 徳門大介 at 10:40Comments(1)動物

2007年03月03日

ウグイスの花見



森の新緑を眺める




桜の花を眺める




歓喜のさえずり



 沖縄では桜の花も終盤ですが、桜満開のころ撮影したウグイスの写真をご紹介いたします。
日本列島は南北に長く、桜前線は北上中かと思いますが・・・
 春を喜んでいるのは人間ばかりではありません。野に暮らす小鳥たちにとってもうれしいことなのでしょうね。ウグイスは枝から枝へ移動が激しく撮影しにくい動物ですが、今回は花見を楽しんでいるウグイスに逢えたのでこのような写真がとれました。  


Posted by 徳門大介 at 11:46Comments(1)動物

2007年03月02日

蝶の舞う島2



ナガサキアゲハ


 アフリカホウセンカの花の蜜を吸うナガサキアゲハ。最近ではハイビスカスなどの大きな花を咲かせる植物が減ってきたのでこのような大型の蝶も小さな花の蜜を吸うようになった。蝶は花にとまって密を吸うのが基本なのだが、花が小さくて止まれない。
「困った、困った、これじゃー花にとまれないよ!」と、聞こえてきそうな一枚でした。  


Posted by 徳門大介 at 17:18Comments(0)動物